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木材利用ポイントのミニ勉強会を開催しました。

 平成25年11月19日に“たろうの店 きごころ”で今年度始まった補助金事業の「木材利用ポイント」のミニセミナーを開催しました。

 参加者は工務店さん2名、設計事務所さん2名、そして、スタッフ3名でした。
 講師には大阪の窓口の一つになっている大阪府木材連合会の方をお招きしました。

 木材利用ポイントの進捗状況や申請の仕方などを改めて勉強しました。

 木材利用ポイントは今年4月から始まった制度で、410億円の予算が組まれていますが、9月現在で約4億円の消化と、ほとんど利用されていないのが実情です。
 始まって半年以上もたってこのセミナーを開催する意義は、他の人が目をつけていないことに取り組むことで、ビジネスチャンスにつながる可能性があるのでは、と思ったからです。
でも、10月末現在では一気に10億円近くまで達しました。これは、9月30日で消費税の経過措置の期限割れによる需要の反動減をできるだけ食い止めるために、ハウスメーカーなどの住宅会社さんがようやくこの事業に目をつけた表れかな、と思います。

 しかしながらこの事業の低迷ぶりを思いますと、ひとえにエンドユーザーへのPR不足は否めません。お施主さんに近い建築士の方々にも、もっと知ってもらう必要があるのでしょう。

 家電エコポイントや住宅用エコポイントのような申請の手軽さがないのも要因です。これらのポイント事業は、お施主さん自身でも比較的簡単に申請できましたが、木材利用ポイントは建築業界の人でないとちょっと難しくなっています。
 申請を代理で行う建築業者さんも、申請に係る手間を考えると二の足を踏むような感じになっているようです。たぶん、この制度を利用するということで受注につながったという感覚を持てないので、嬉々として申請作業ができないのでは、という参加者からの意見もありました。
 申請を行うのは確かに手間ですが、仮に30万ポイント(30万円)をお施主さんがゲットするとして、代理申請代としていくらか工務店さんが得られれば、仕事として受け入れやすくなるかもしれません。

 いずれにしても、せっかくの補助金事業。エンドユーザーにとっても、建築業界、とりわけ木材業界にとって画期的な制度です。年度末までまだ時間はありますから、積極的に取り組みたいと思います。


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