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山忠木材株式会社/思いやり(エコロジー)
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思いやり通信

その1 「思いやり・・・エコ住宅」

エコとはエコロジーの略語で、エコロジーとは、「人間が生態系の一員であることを認識し人間生活と自然との調和.共存をめざす考え方」のことです。この考え方を基本とした環境負荷をなるべく小さくすることを目的とした住宅のことをエコ住宅と表現するようになりました。そういった面でエコ住宅は、地球に優しく、「思いやり」があると言えます。

経済発展が重視された近年、日本の住宅は20年〜30年を目安に建て替え時期を迎える建物がほとんどでした。世界的に見ても住宅の平均寿命は、アメリカ130年、イギリス141年、フランス86年、ドイツ79年、です。気候、風土、建築方法の違いはあれ日本の住宅は寿命が短すぎます。(最近ようやく日本でも国を挙げて100年以上長持ちする住宅の建設を推進する動きが出ていますが)

家は解体の際、多くの廃棄物を出し、木造住宅を建てる際には多くの森林資源を使用します。エコロジーという視点から考えれば、こういった寿命の短い住宅のつくり方を続ければ、地球環境へ多大な負荷をかけることになります。

木は再生可能な資源です。ですから、木が育つまでの約70年から80年以上長持ちする家の考え方が大切です。

木は若木の間のほうがCO2を吸収することに活発です。そして、伐採された木は、燃やされない限り、その中にCO2を取り込み続けます。

伐採された木の跡に、再び木を植えること、そして、十分な生育のために間伐することなどは、とても大切なことです。このようにして、森林は保護されていきます。

環境に配慮した家づくりでは、長い年月建て替えをしないことや解体後もリサイクル、再利用できることを考慮したり、また、建材を選定することも一つの考え方です。

また、日常生活においても、多くのエネルギーが消費されCO2が排出されています。環境に配慮した省エネルギー化について、エコ住宅では様々な自然環境を利用した取り組みがなされています。

1.パッシブソーラー
  機械などの装置に頼らず、建物自身の断熱性、空気の流れや通風などで自然エネルギーを建物に取り入れ、暖かさや涼しさの効果を上げる。

2.屋根.壁面の緑化
  屋上緑化により建物への直射日光による気温上昇を抑える。壁面や窓への夏の直射日光に対しては、落葉樹などの植物を利用して日射を遮断する。冬場には葉っぱが落ちるので、室内に陽射しによる暖かさを取り込むことができる。

3.雨水.排水の利用
  雨水を利用して洗面所やトイレ、散水などに利用。また浴室などの排水をトイレの洗浄水として再利用するシステムもある。

4.地熱利用
  地熱は地中から取り出す温度により色々な利用法があるが、50℃〜150℃の熱水利用としては温泉利用や暖房等に利用される。

5.太陽光エネルギー利用
  ソーラーシステムや太陽熱温水器を使い、太陽光を電気エネルギーに変換して、直接電気として利用したり、太陽光エネルギーを熱的に利用し給湯や暖房に利用する。

6.エコキュート
  空気中の熱でお湯を沸かす給湯システムです。

以上様々なエコ住宅の方法がありますが、次回からは、今新聞やテレビのCMでも話題になっています5.太陽光発電と6.エコキュートを中心に取り上げていき、皆様に情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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