その5 「ノーマライゼーションについて」 ☆ すべての国々の障害者福祉に基本的な理念になっているのがノーマライゼーションの考え方です。 ☆ ノーマライゼーションの理念は、障がいがあっても、一般の市民と同じ生活と権利が保障されなければならない、というものです。デンマークのB.ミッケルセンという人が唱えました。第二次世界大戦後のことです。 ☆ つまり、障がいをもつ人を、障がいをもたない人と同じような生活能力のレベルに引き上げるということではなくて、人々が普通に生活している条件が、障がい者にとっても同じ条件になること。自分が障がい者になったときにしてほしいことをすること、だとおもいます。 ←優しさ通信の目次 △ページの先頭
☆ すべての国々の障害者福祉に基本的な理念になっているのがノーマライゼーションの考え方です。 ☆ ノーマライゼーションの理念は、障がいがあっても、一般の市民と同じ生活と権利が保障されなければならない、というものです。デンマークのB.ミッケルセンという人が唱えました。第二次世界大戦後のことです。 ☆ つまり、障がいをもつ人を、障がいをもたない人と同じような生活能力のレベルに引き上げるということではなくて、人々が普通に生活している条件が、障がい者にとっても同じ条件になること。自分が障がい者になったときにしてほしいことをすること、だとおもいます。