(1) 冬の入浴事故にご注意
高齢者を中心に冬季の入浴中に体に異変を起こし、死亡する事例が多発します。
年間推定14,000人にものぼるといわれています。その数は交通事故死亡者年間約5,000人より多く、ほとんど冬季に集中しています。
それは、浴室で急激な血圧変動が起こることが原因です。
ポイントは脱衣場と浴室を暖房して温かく保つことです。
シャワーなどを使って入浴前に浴室を温めることも一案です。
浴槽のお湯も熱すぎることのない39〜41度程度が目安といわれています。
また、浴室・脱衣場の断熱性を高めるために、内窓(2重窓)を取り付けることも効果的です。今ならリフォームエコポイントの対象にもなります。
家族で高齢の方が入浴される時には、まめに声を掛けるなどの気配りも大切なことと思います。
(2010年12月1日 大阪木材仲買協同組合記事から抜粋)
(1) 「もくアド」養成 − 需要拡大へ木材のプロ
東京と京都で講習会 − 初年度50名、認定書を交付
東京木材市場協会は消費者、設計士に木材を正確に説明できる木材のプロ「木材アドバイザー(もくアド)」を養成する講習会を開催します。
(2010年12月8日 林業新聞社記事より抜粋)
(2) 「森林法」改正へ動き − 水源林確保へ歯止め
外国の個人や企業の買収急 − 「外国人土地法」改正も視野
自民党が森林法の一部改正案をまとめ、11月30日に国会に提出しました。
(2010年12月15日 林業新聞社記事より抜粋)
(3) 前年比5ヶ月連続で増 − 10月新設住宅
10月としては低水準に
木造率は57.4%と増加
10月の新設住宅着工戸数は前年同月比6.45%増の71,390戸で、5ヶ月連続で増加しました。
7万戸台は3ヶ月連続ですが、10月としては昨年に次ぐ過去2番目の低水準でした。
持家・戸建分譲は堅調でしたが、貸し家は10月としては過去最低水準におちこみました。
マンションも9月の1万個水準から8千戸台に低下しました。
年率換算値は前月比2.9%減の813,000戸でした。
持家は12ヶ月連続の増加で、マンションも前年同月比7割増ですが、昨年10月が6割強の減少だった反動で、10月としては過去4番目の低水準でした。
戸建分譲は10ヶ月連続の増加で、首都圏が2割増、中部・近畿・その他地域でも2ケタ増で、全国規模の回復基調になっています。
木造住宅は5.3%の増加でした。
10月の建築確認交付件数は48,833件で、3.4%増でした。
近畿では、対前年同月比和歌山34.1%増・京都10.3%増・大阪1.9%増、滋賀2.7%減・奈良10.7%減・兵庫17.9%減でした。
東京は22.6%増、愛知も4.2%増でした。
(2010年12月15日 林業新聞社記事より抜粋)
(4) 住宅エコポイント対象拡充 − 耐震・バリアフリー・省エネ
補正予算 緊急総合経済対策
住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)、節水型便器、高断熱浴槽が対象に追加されます。それぞれ2万ポイント(2万円相当)の補助が実施される見通しです。
「住宅セーフティネット整備推進事業」も補正予算で実施されることになりました。
18歳未満の子どものいる子育て世帯、60歳以上の単身高齢者世帯、障がい者等世帯、収入が月21万4千円以下の世帯の入居を条件に、空き家のある賃貸住宅をリフォームする費用の一部を国が補助する事業です。
床面積が25m2以上で、耐震改修・バリアフリー・省エネの3種類のリフォーム工事が対象です。
補助額はリフォーム工事の3分の1で、上限は1戸あたり100万円です。
(2010年12月15日 林業新聞社記事より抜粋)
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