その2 「住宅市場調査 - 依然多い1次取得者」 国土交通省の20年度住宅市場動向調査結果 平均年収 自己資金 ローン年間支払額 年収に占める返済負担率 分譲住宅 709万円 3,908万円 140万円 約22% 注文住宅 694万円 4,224万円 128万円 約22% リフォーム住宅 672万円 190万円 中古住宅 616万円 2,073万円 96万円 約18% 民間賃貸住宅 452万円 購入者の世帯年収平均など (注文住宅自己資金は土地購入資金含む) 金融機関への融資申込みをした世帯は、分譲住宅で70%、自己資金比率が他の住宅に比べ低い。 住宅建築や購入の ・プラス要因 - 住宅取得時の税制などの行政施策、金利動向。 ・マイナス要因 - 景気の先行き感、家計収入の見通し。 新築住宅を選んだ理由 - 新築にこだわった、リフォーム費用で割高だった、耐震性・断熱性、他住宅は隠れ不具合が心配。 中古住宅にした理由 - 予算的に手頃 前に持家に住んでいたのは、注文住宅で45% 分譲住宅・中古住宅では、持家以外が70%以上。 - 住宅の1次取得者が多い。 前の家と比べ、床面積が増えたのは、最多が注文住宅で、31m2増。 延べ床面積 住宅性能表示制度の認知度 注文住宅 139m2 26% 分譲住宅 102m2 34% 中古住宅 89m2 8% 延べ床面積の平均など 高齢者対応設備は、注文住宅と分譲住宅で設備率が高いが、車椅子での通行可能な幅の通路などの整備率は低い。 省エネ設備 - 二重サッシ - 注文住宅80%、分譲住宅で50%超。 太陽光発電設備の整備率は1割以下 (2009年7月情報) ←気がかり通信の目次 △ページの先頭
国土交通省の20年度住宅市場動向調査結果