住宅リフォーム推進協議会が「平成21年度住宅リフォーム実態調査報告書」を発刊しました。
☆ 平成20年1〜12月までに竣工された物件を対象としています。
☆ 戸建・マンションともに築年数の経過した住宅のリフォームが増加傾向にあります。
☆ マンションは従来新しい物件でのリフォームが多かったのですが、築20年以上の占める割合が戸建住宅と同様の6割となりました。
☆ 大規模なリフォームは減少傾向にあります。
☆ 戸建住宅で300万円以下のリフォームが増加しました。
☆ 戸建・マンションとも1000万円以上のリフォームが減少しています。
☆ 工事発注者は50〜60代が中心です。
☆ 30〜40代に取得した住宅を定年前後にリフォームするケースが多いようです。
☆ ほとんどの施主が自己資金で賄っています。
☆ 戸建住宅で中古住宅を購入したケースが大幅に増加しました。
☆ 工事者の選定では、会社の信用・知名度が重視される傾向に変化はありません。
☆ 工事の質・技術を重視する傾向が調査の回を追うごとに高まっています。
☆ 税制優遇措置・公的補助の利用率は上昇しているようですが、依然1割程度のようです。
(2010年2月24日 林業新聞社記事より)
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