花粉の少ない森林づくり対策事業
スギ花粉症有病率が国民の1割を超えると推計。林野庁では、スギ花粉の少ない森林づくりを促進する事業を昨年度より実施。
環境と交流のMORI造成記念植樹祭
平成14年11月、宮崎県南那珂森林組合と友好組合提携を締結。翌年4月に南那珂森林組合が宮崎に「大阪の森」を造成。その後、職員交流を兼ねた研修や情報交換などを通じて関係を深める。
平成21年4月、河内長野市内に「環境と交流のMORI」の造成が実現。「MORI」はMiyazaki・Osaka・Remember・Interaction(宮崎と大阪の銘記される交流)の頭文字。
「豊能支店」 豊能地域の組合施設について
4月1日付けで建物を能勢町に譲渡。 豊能支店は、能勢・豊能・箕面という大阪北摂地域の森林を守り育てるための拠点。今後、図書館機能を付与した地域活性化の施設として平成21年度中にオープン予定。
「三島支店」 地籍調査の理解を深めるために、地籍調査講習会開催
大阪府と共催で「大阪府三島地域地籍調査講習会」を2月6日に開催。基礎知識や実体験に基づいた現地立会の流れや成果について説明。測量機器操作の説明・立会の状況説明や体験談等を話す。
「南河内支店」 刈払機の研修・講習会のお知らせ
今年度に入り、全国的に林業作業中の事故が多発。 毎月9日を「安全の日」と定め、安全衛生会議や現場での研修・講習を開催。
「泉州支店」 地域の木材が展示物に
大阪府立弥生文化博物館からの依頼を受け、特別企画展への展示アイテムとして地元産の木材を納品。
森林観光センターだより
高槻森林観光センター・樫田温泉が、大阪府の推進する「大阪ミュージアム構想」の3部門([1]みどり・自然 [2]芸能・娯楽 [3]食・生活)に登録される。
建築事業部
大阪府内産材による長期優良住宅の制作に向けたプロジェクトを進める。
大阪産(おおさかもん)への取り組みについて
生産団体をはじめ消費者団体などが連携・協力して「おおさか食べ歩き推進協議会」を一昨年度設立。「大阪産(おおさかもん)」というネーミングで大阪産を一体的にPR、また、食べ歩き情報を発信。おおさか河内材をはじめとする木製品、また、大阪産が食べられる施設として高槻森林観光センターが登録。
大阪府内産「ヒノキ」を使用した新商品
大阪桧(ボールペン・シャープペンシル) − ヒノキブロックを特殊な手法により圧縮し、硬度を高めたことでボールペン・シャープペンシルのボディに用いることが可能になり、「大阪桧」と名づけられた商品が誕生。大阪の和「極上檜枕」 − モルダー加工時に発生するヒノキの削り粉を利用したマクラも開発。
林業総合センター
南河内林業総合センター(ラ・フォレスタ)がリニューアルオープン。「無垢材体感コーナー」を設置。地域の森林・林業に関する情報発信と、地域材の利用促進をアピールする機能を強化。木材に関する様々なイベント開催も企画。
自然公園サイン
大阪府木材利用促進協議が中心となり、新しいサインを開発。新商品「ONEサイン」は、これまで1本で多情報を担っていた役割を1本1情報とし、見やすいサインとした。
木材市況
希少価値の高い優良材は高値での取引が続いている状況。
合板用材の需要減少が引き金となり、2等材の値下がり。
4月に入り、建築用材の需要が低下、全国的に下落傾向。
公共事業における木材利用を関係各所に働きかけ。
森林環境税導入要望の経過について
大阪府における「森林環境税」導入要望に向けた署名、総数18,264名もの署名を集める。 森林環境税とは、森林所有者のみに森林の整備にかかる金銭負担をかけるのではなく、その恩恵を享受する市民全体で負担していこうという考えに基づくもので、全国でも30を超える府県で導入されている目的税。
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