高齢者や障害者を取り巻く住宅・社会状況はどうでしょうか。
狭小住宅、設備不良の住宅、環境不良の住宅などと併せて、現在の住宅が高齢者や障害者の身体状況に適した建てられ方をしていないために、多くの問題を抱えています。
高齢者や障害者が居住できるように住宅を整備し、地域社会での生活の継続を可能にし、自立した生活を維持できるように、社会全体で支援することは非常に重要です。
福祉住環境コーディネーターは、
法と人道に反する行為をしません。
人々の福祉の向上のために良心、知識、技術、経験を捧げます。
人々が地域社会において安全で安心した生活が送れるように総合的に支援します。
知識と技術に関して、常に最高の水準を保ちます。
個人の人権と自己決定を尊重します。
思想、信条、社会的地位等によって個人を差別することはしません。
職業上知り得た個人の秘密を守ります。
他の職種の人々を尊敬し、協力しあいます。
相談・援助の内容について十分に説明し、同意のもとに仕事を進めていきます。
明確・簡潔に必要な報告を行い、記録を保持します。
不当な報酬を求めません。
専門職として常に研鑽を積み、また人格の陶冶をめざして相互に律しあいます。
という職業の人のことです。
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